Ryotabi

大学生のユーラシア横断紀行やインド紀行

【インド旅】4日目-夢のタージマハルへ!-

日本人大好きタージマハルへ!!

ナマステ!

4日目、ついに移動です。

2週間しかないから当初はジャイプールに向かう予定だったけど代理店さんに「日本人タージマハル大好きだよ〜」と上手くのせられ、まぁせっかくだし!ということでアグラへ向かいます!「夢のタージマハルへ」とか副題付けてるけど、行くつもりなかったって意味での夢です。


あのアグラですよ!タージマハルで有名な!
日本人が思い浮かべるインドのイメージで堂々の1位を飾れそうなほど有名ですよね(適当)。


しっかし朝早すぎぃ!!
朝5時半ですよ。

さすがにメインバザールも人はまばら。
もっと汚い気がしてたけど、誰かゴミ拾いしてくれてるのかな。そんなあなたにダンニャワード。


ニューデリー駅から鉄道に乗ります。何番線まであるんだってくらい広いけど10秒くらいで見つかった!Bhopal Shtbdi行き!


彼女さんとは隣の席だと思ってたら別々。
まぁしょうがないと思って、自分の席行ったらインド人カップル座っててヒンディー語でなんでやねん言いそうになりました。
しかしそれがインドです。鉄道の席は割とフルーツバスケット。そのカップルの分の空席に座ります。


外も明るくなってきた。
さー、Agra Cantt駅へ出発!

ちなみにアグラにはAgra Cantt駅(西)とAgra Fort駅(北)があるのでお間違いなく!


お隣はムンバイから旅行中のインド人大学生。インド中は鉄道で回るのが好きなそうな。帰国後もFBで近況報告をする仲に(だいたいのインド人毎週Helloって送ってくるけど)。

と、リシケシュから家族旅行中のお父さん。北インド行きたいなー。ヨガっすよね、ヨガ。


たわいもない会話をしてると駅員さんなにか配ってるな〜と思ったら朝のチャイタイムでした!

なんといいサービス。
かなり手際もいい。朝ごはん食べてなかったから助かりマッスルミュージカル。


そして車内はこんな感じ!
2列と3列シートです!
そして各席に新幹線みたいにテーブルとペットボトル入れが付いてました。
各車両にはトイレも付いてます。
そして車両の真ん中の席は向かい合ったテーブル席という構造。知らない人だったら100気まずい。


インド鉄道の等級について

僕らが乗ったのはCCという等級です。


そう、インドを始め海外の鉄道はたくさん車両のグレードがありますよね!
しかも当たり前のように略語で使われてるからいきなり言われるとちんぷんかんぷんぷんぷんぷりんですよね。


なので下にざっとまとめます!ご参考に!

  • 1A=エアコン付き一等寝台ベッド付き個室
  • 2A=エアコン付き二等2段寝台ベッド
  • 3A=エアコン付き三等3段寝台ベッド
  • SL=扇風機付き3段寝台ベッド
  • EC(executive chair car)=エアコン付き座席(CCよりい い材質の座席)
  • CC=エアコン付き座席
  • 2S=自由席(General)。Theインド、The満員電車。

と言った感じです!ぬけや間違いがあったら教えてください!
ちなみにAがair conditoner(A/C)、Sleeperが寝台列車のことです。ムズイよね〜。


アグラ到着!

出発して1時間くらいしたら朝食が出てきました。なんて手厚い。右下のはんぺんみたいなのは卵です。下に入ってる具をベジかチキンか選べます。


そして2時間15分でアグラにつきましたー!!
といっても着いたのは8時半ごろ。朝活にもほどがある。
でも朝が早いだなんてインドの駅では関係ありません。相変わらずの喧騒。


駅には美しいテキスタイルが。インドの駅ってそれぞれのデザインテーマがあって見てて楽しいですよね。


駅を出るとめっちゃ人いる!って思ったらトゥクトゥクドライバーの出待ちでした。
でも超えちゃいけないラインがあるらしくて、みんな律儀に守ってました。ATフィールド in アグラ。


それと、これ地球の歩き方なんですけど、右下のサクラゲストハウスの説明欄に書いてあるパプーさんにトゥクトゥク乗せてもらいました!たまたまですけど。
最初めっちゃ日本語上手いから少し警戒してたけどボラないし色々話してくれるしいい人でしたよ。宿まで4km2人で100ルピー(150円)。


街に軍人さんたちの隊列が。アグラは軍施設が多いそうな。


宿は昨日の代理店さんが斡旋してくれたM-houseという所で、広くて清潔でした。



かの有名なタージマハルへ

さ!それではかの有名なタージマハルへ向かいます!

いやいや、まだ向かってなかったのかよって感じですよね。僕も思います。
なんか前置きが長いというか、事細かに書きすぎかなと思う。隣に座ったインド人情報とかいらなかったと思いつつ書いてます。
長いからブログの更新も遅いんですよね。ちょっと工夫しなきゃな〜。えへ。
しっかりこの日は盛りだくさんすぎてあと2倍くらいあるかも(最後まで読んでください)。


さ!またまたいらない話をしてしまいましたが、歩を進めましょう。
タージマハルまでは歩いて10〜15分。
しかしその間もたくさんのインド人に声をかけられ、チャイを飲み、だらだらと近づきます。


ちなみに彼女さんはバングラデシュの民族衣装、サロワカ(合ってるかな)を着ています。きらーん。


タージマハルが近づくと賑わいが増してきます。


この辺のエリアはマハル・ガンジと呼ばれ、かつてタージマハルの建設に従事した職人の子孫たちが暮らしています。だから小さな彫刻やタイルの作品を売っているお店が多いらしいですよ。


これが"映え"ってやつ。映えと言えばインスタフォローよろしくお願いします


さ!いよいよ入ろうと思ったら、入れない。
なんでだろうと思ったら出口でした。ど真ん中の道だからって単純な理由で進んでたけどチケット売り場はぐるっと回った東側にありました。
ちなみにこの出口から伸びてる道はおみやげ屋さんだらけなんだけど、象牙とか彫刻売ってるお店めっちゃ中に入れてくるからお気をつけて。「ミルダケ!」ってんなわけあらんがな!

ここの赤ポイントとのところがチケット売り場。その向かいの西側にもあります。

チケットは1人1100ルピー(1600円)。歩き方には1000ルピーと書いてあるけど値上がりしたそうな。
ちなみに1100ルピー中の500ルピーはADAといってインド考古学局への料金。

アグラのたいていの観光地で払わないといけないんだけど、一回タージマハルで払えばその日は他で払わなくて大丈夫です。


チケット買うとガイドさんがたくさん寄ってくるけどお断りしました。証明書だったり、日本語だったりを使ってくるけどガイドブックあるし、ネット環境あるし気になればいつでも調べられるって理由でsorry sorry。


そして荷物検査を終えるとボン!と立派な正門が。Great gateというそうですが、結構Greatです。




お、奥に見えるのは?もしかして…




ついに?









ドーーーーーーン!!!
タージマハル!!!




すごい迫力なんです。


今までインドの「イメージ」だったのに、それが目の前に現れるというのはなんだか変な感じです。
カレー屋さんの壁紙が3Dになったんかな。みたいな。

本当に日本人の中にあるインド像ってカレーとタージマハルだと思うんですよね。インドゾウじゃないよ。像ね。
カレー屋の壁にだいたい写真飾ってありますもんね。

近づくとまじでデケーーですよ。
こんなちんけなコメントしか出ないくらいに。


タージマハルは国王がなくなった最愛の妻のために作ったお墓です。詳しくはWikiで。

愛されてんな~とか思ったり、こんだけ観光客いちゃあ安眠できないわって思ったり。めちゃくちゃ人います。特にインド人。
外国人は階段1つ登れば中入れるんですけど、インド人はタージマハルの周り2周分並ばないといけないの。

そして中に入るとなにがあるの?って話なんですけど。

棺です。以上。

でも夫婦の棺が並んでて、なんだか哀愁がありました。
撮影禁止です、厳しめに。それと中はマキシマムザホルモンのライブかってくらいに混みあってます(行ったことない)ので貴重品気をつけてください。



タージマハルって真っ白なんですけど周りは赤褐色の建物に囲われてます。
ぶらぶらしてると、ひと際目立つ家族に出会いました。

ムスリムの服装と生い茂る木々、赤壁のコントラスト。

尋ねると、快く写真撮らせてもらえました。

大好きな1枚です。

インスタに載せてるのでお気軽にフォローお願いしまっす。
instagram.com


それとたくさんのカメラマンがいます。
記念撮影してくれる人たちですね。

僕らもせっかくだしって思って数枚だけ撮ってもらったんですけど、案の定めっちゃ買わせてきます。

買わせてくるって表現は自分から依頼したのにおかしいですけど、必要以上にだし、始めと言ってること違いすぎたのでひと悶着happenでした。
払ったのは400ルピー(600円)です。でもラッシー20杯分。

悔しいが写真うめぇ。
あざす。



余談ですが、今タージマハール危ない状況らしいですよ。もしよかったら読んでください(僕のブログ読み終わってからね)。
gigazine.net



そんなこんなで疲れたので宿に戻ります。
めちゃ猿多い。


カメラ持ってると、撮ってくれ!って求められて嬉しいですね。



そして帰りにサモサを食べて帰りました。
サモサを...。



アグラ城で音と光のショー!

宿に戻って、その場で仲良くなった同い年の大学生とアグラ城まで歩いて向かうことに!

その子も同じ旅行代理店でボラれたらしいです(笑)。同士。


歩いて15分ほどでアグラ城に着きました!これまたすごいスケール感!


時すでにお寿司、夜なので閉門してました…。

しかし地球の歩き方を読んでると音と光のショーがやってるとのこと!

なんだそりゃ!てことで1枚200ルピー(300円)でチケットを買い、開始の20時まで待つことに!

ヒンディー語版と英語版があるので気をつけましょう。



近くのヒンディー寺院でGujarat州から来た子供たちとわちゃわちゃしてたらあっちゅーまに20時。レツゴー。



夜のお城。なんだか悪いことしてる気分でわくわく!


進むと、広場に椅子が並べられていました。


目の前にはこんな感じのスペースが。なにが始まるのかわくわく。


お客さんはというと僕ら3人とインド人一家10名ほど。


さ!ショーが始まりました!!









ん?なんか想像と違くね?




言葉は交わさずとも、その場にいるインド人含め全員がそう思ったと確信しています。


そうなんでよね。音と光っていうからてっきりプロジェクションマッピングと音楽の融合かと思ったら、アグラの歴史ナレーションに合わせて建物に光を当ててるって言うものでした。



いや確かに分かるよ。馬の足音とか戦いの音とか聞こえて、それに連動した照明によって気配を出すっていうのは文字で見るとすごいよ。


けど実際退屈でした。

どのくらい退屈かってインド人家族も15分で帰るくらい。



って言うのも、ちゃんと英語を理解出来てれば違ったかも知れないけどお疲れ様気味な僕には無理でした。ごめんなさい。

でも夜のアグラ城を徘徊するのはめっちゃワクワクすっぞ。




そして宿に戻りました。


ルーフトップバーでレモネードを飲んだんですだけど人生史上1番不味かったです。
中学生がよくやるファミレスの全ドリンクまぜまぜより不味かった。
ネガキャンは好きじゃないけどM house泊まる人気をつけてください。





と、そんなこと話してたら彼女の体調が急に悪くなってきて、げろげろぴーになりました。
ついにインドの洗礼来たかなんて余裕ぶっこいましたね、この時は。


これから何が始まるのでしょうか…


〈次回予告〉
城之内死す!!!デュエルスタンバイ!!!



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もし良くなくてもここまで読んだなら押しちゃいましょう。待ってます。

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